うるさいという程でもないが、屋内で人が行き交うような・・・
小さなざわめきが聞こえてくるがドアがパタンと閉じられると、
それも消えてしまう。
DJ
何とも素晴らしいアップテンポな曲でした!ピギー・ピンクの「目覚めてVERY」でした!さあ、次行ってみましょう!まずはお便り。
ミルキー・チーズ
…僕はずっとクラウド・アイランドの絵を描いてきました。僕には映像が心に残っています。DJさん、あなたの心には音楽が、叫びが残っていますよね。それを、クラウド・アイランドの皆さんに、喚起して欲しいのです。とても大切な事が埋もれて行きつつあるのです。誰もが忘れつつあるのです!お願いします。
DJ
牛乳運搬と絵描きのミルキー・チーズより。か。なんだこりゃ?えーっと、リクエスト曲は、Mr. Very Good Man率いるロック・ユーの「ペーパー・イン・ファイヤー」??聞いた事ない曲ですね?。…いや、聞いた事あるような…ヘビィーローテーションしたような…あれ?なんで思い出せないんだろう…?
DJ
えーっと、あった!こんな所に埋もれていました!ありました!これは!これは!
叫び始める。
DJ
クラウド・アイランドの皆さん!クラウド・アイランドの皆さん!私が声高々に叫ぶのをお許しください。私は今混乱しています。いえ、ある意味はっきりしているのです。皆さん!何かを忘れていませんか?大切な!ほら、何かありましたよね、なにか言葉が!思い出せますか?皆さん!‥取り乱してすみません。でも思い出して欲しいのです!
DJ
あっ!これだ!みなさん、一年前のこの収録を聞いてください!どうぞ!
若者1
ロック・ユー最高!
若者2
僕、もっと勉強して、ロック・ユーに入るんだ。
若者3
何言ってるんだ。入りたいなら、もっとハートフルな言葉を使わなきゃいけないんだよ!ヤイーダ!
若者2
えー!そ、そんなハートフルでソウルな言葉を!分かった!ヤイーダ!
若者1
ハハハハ!君ら最高!
若者4
Little ボイス可愛い!私ももっとしとやかになりたい!
若者5
チキン・ヘッドに名前覚えられたい!きゃあぁぁ!
若者全員
ロック・ユー最高!いえーい!
過去DJ
ありがとうみんな。さあてお次は、クラウドアイランド唯一のパン屋、Bread Kingに聞いてみよう!
ブレッド・キング
ああ、彼らは礼儀の正しい三人組だ。俺の焼く硬いパンを食べるために買いにくるよ。ほーらやってきた!
Mr. Very Good Man
こんにちは!いい天気だね!ブレッド・キング!
チキン・リトル
こんにちは!
ブレッド・キング
やあ、ロック・ユーの三人!今日は、硬いパンが焼けたよ!
Mr. Very Good Man
ヤイーダ!そいつはすばらしい!そのパン一本を三等分にしてくれないか?
ブレッド・キング
ああ!
Little Voice
セロリ、レタス、パセリ、トマト、バジルをはさんで野菜サンドにして食べるの!
ブレッド・キング
そいつはいい!うまそうだな!
Mr. Very Good Man
ブレッド・キング!四等分にしてくれないか?
ブレッド・キング
四等分?いいけど。ハッ!ヤッ!ハッ!
Little Voice
これとこれを挟んで。
Mr. Very Good Man
これはチキン・ヘッドの分。これはLittle Voiceの分。これは俺の分。そしてこれは、ブレッド・キングの分。
ブレッド・キング
俺の分か、ありがとう!Mr. Very Good Man!
DJ
そうです皆さん。ヤイーダ!この言葉!町のみんなはヤイーダ!Mr. Very Good Manはいつもセロリを食べ、丁寧に道行く人々に挨拶をしていました。清く正しく美しくそしてちょっと変。ロック・ユーの3人をみんなは愛していましたね。クラウド・アイランドの皆さん!思い出したでしょうか。彼らを忘れるなんて私達はどうかしています。
DJ
あの日々を覚えていますか?のんびりした素敵なクラウド・アイランド。元々誰もいなかったこの島に私たちは漂着しました。この島で暮らそうと決意し、必死で私たちは生きて来ましたね。海岸で流木を拾う人々よ!粘土からレンガを作る人々よ!近海で漁師をする人々よ!畑で麦を植える農夫達よ!彼らの行動をいつのあこがれ、慕っていたのです!なのに、こんなにあっさり忘れてしまうとわ!
DJ
Mr .Very Good Manの「ペーパー・イン・ファイヤー」です!どうぞ!
Mr.VeryGoodMan
ヤイーダ!
そして、素晴らしい音楽が流れる!
終わり